(最近の話題から3)幼児期の遊びの効果は?

公開日: 2015-07-04

 昨日のブログに、幼児期の「遊び」は生涯学習の基盤である「学びの芽生え」につながる重要な要素である、といったことを書きましたが、今日は、幼児期の遊びの具体的効果に関する記事を見つけましたので紹介します。

“遊ぶ子は賢くなる” 調査まとまる(NHKオンライン)


 お茶の水女子大学の内田伸子名誉教授らが、20代の社会人の子供を持つ保護者1000人あまりを対象に行ったアンケート調査(調査主体:プレイフルラーニング~幼児の「遊びと学び」プロジェクト、調査期間:2013年12月13日~15日)の中で、
「小学校入学前の子育てで意識していたこと」について尋ねたところ、偏差値68以上のいわゆる「難関大学」に合格するなどした子どもの保護者の35.8%が「思いっきり遊ばせること」と回答したのに対し、そうでない子どもの保護者では23.1%にとどまっていたそうです。
 また、難関大学合格者などの保護者の24.1%が「好きなことに集中して取り組ませること」と回答したのに対し、そうでない子どもの保護者は12.7%だったそうです。



内田名誉教授曰く、「小学校入学前は五感を使うことで脳が発達する大事な時期で、関心を持ったことをすぐ吸収できる力があります。 遊びのなかで楽しみながらさまざまな力を身につけることがその後の学習意欲を育むことにつながる」 とのこと。

詳しい情報は以下のリンクでご覧ください。
❍ NHK生活情報ブログ(H26.2.14)

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